デザインの知識を、現場の力に。
本日は工事部で活躍されている新卒入社、3年目のNさんにお話をお聞きします。早速ですが、現在担当されているお仕事について教えてください。
Nさん:はい、第二事業部の工事部で施工管理を担当しています。大学では建築とデザインを学んでいました。主な業務は、営業担当がお客様から受注した仕事を、施工期間内に安全かつ高品質に完了させるための管理業務です。プロジェクト全体を見渡しながら、円滑に進行させる役割を担っています。
『内装』の奥深さに惹かれて。
店舗とは違う、オフィス創りの面白さ。
Nさんがリムズを知ったきっかけや、入社の決め手について教えていただけますか?また、実際に入社してみて、働く前のイメージとの間に何か発見やギャップはありましたか?
Nさん:求人サイトのマイナビで当社を知り、オンラインの説明会に参加したのが最初のきっかけです。大学ではデザイン寄りの建築を学んでいたので、大きな建物を建てるというよりは、空間の細部や雰囲気を創り出す「内装」の仕事に強く惹かれていました。リムズが内装に特化している点に魅力を感じ、入社を決めました。 正直、入社前は“内装=店舗”というイメージだったんです。でも、実際は「オフィス」が中心で、それが大きなギャップでした。ただ、それがすごく新鮮で。オフィス空間は「人がどう働くか」に深く関わっていて、業種によって求められるデザインも全く異なります。毎回、新しい課題に挑戦できるのがとても面白いです。
想いを形にするために。
全ての工程をつなぐ、コミュニケーションの絶対的な価値。
現場でお客様や職人さん、社内のメンバーと関わる中で、『空間づくりにはコミュニケーションが不可欠だ』と実感した具体的なエピソードはありますか?
Nさん:一言で言えば「コミュニケーション」です。私たち施工管理は、お客様の想いと、職人さんの技術をつなぐ“ハブ”のような存在。抽象的なイメージをカタチにするには、お客様の意図を正確に汲み取り、職人さんに明確に伝える必要があります。同時に、技術的な制約などをお客様にわかりやすく説明することも大事。 このどこかがうまくいかないと、プロジェクトは思うように進みません。だからこそ、関わるすべての人と丁寧に対話することが、完成度の高い空間づくりには欠かせないと思っています。

ゼロからイチを生み出す興奮。
『墨出し』から始まる、空間創造の醍醐味。
この仕事の面白さや、やりがいを最も感じるのはどのような瞬間ですか?
Nさん: 私たちの仕事の多くは、テナントが入るための「入居工事」です。何もない、がらんとした空間から一つのオフィスを創り上げていく過程すべてが面白いのですが、特にやりがいを感じるのは、工事の最初の工程である「墨出し」の瞬間です。 墨出しとは、図面上の線を実際の床に描き出し、壁や間仕切りの位置を決める作業です。この一本の線が、これから生まれる空間の全ての基準となります。まだ何もない空間に最初の線が引かれ、そこから壁が立ち、部屋が形作られていく。そのゼロからイチが生まれる瞬間を目の当たりにできること、そしてその始まりに自分が立ち会っていると思うと何度経験してもワクワクします。
若手の挑戦を支える、リムズのカルチャー。
曖昧な説明が生んだ、やり直し。
失敗から学んだ『確認』という責任。
入社当初、仕事の壁にぶつかった経験はありますか?また、その経験から何を学び、どのように乗り越えられましたか?
Nさん:はい、大きな失敗を経験しました。新卒当初は、大学で学んだ知識と現場の実務とのギャップに戸惑うことばかりでした。ある時、私の曖昧な説明が原因で、業者さんにやり直し作業をお願いせざるを得ない状況を生んでしまったのです。自分の知識不足が多くの人の時間を無駄にしてしまって、本当に申し訳なくて…。この経験から「伝える力」と「確認する責任」を痛感しました。 この失敗から学んだのは、二つのことです。一つは、作り手である職人さんたちに、こちらの意図を正確に、そして明確に伝えることの重要性。もう一つは、完成したものを鵜呑みにせず、自分の目で図面と照らし合わせて確認する責任です。私たちはただ依頼するだけでなく、最終的な品質に責任を持つ立場です。この一件以来、「確認」という基本動作を徹底することが、信頼関係の基礎なのだと肝に銘じています。
大学の知識は『側』だけ。
現場で学ぶ『中身』こそが、本当のスキルになる。
大学で建築デザインを学ばれたとのことですが、その知識は現場でどのように役立ちましたか?また、逆に「これは現場でしか学べない」と感じたギャップはありましたか?
Nさん: 大学の知識で一番役立ったのは、図面を見ることへの抵抗がなかったことです。大学では図面を引く授業が多かったので、すんなりと図面を読み解くことができました。 一方で、現場でしか学べないことばかりでした。大学では、壁がどのような材料で、どのようにして建つのかといった具体的な施工方法までは学びません。デザインの「側」は知っていても、「中身」は現場で生で見て初めて理解できることばかりでした。
頭ごなしの否定は、一度もない。
若手の声が届く、フラットな関係性。
リムズには『若手の意見を尊重する社風』があると伺いました。実際に、ご自身の意見が反映された経験はありますか?
Nさん: そうですね、日々実感しています。上司の方々が、私たちが意見を出しやすい雰囲気作りを意識してくれているのを感じます。例えば、「これって変えられないんですか」「これはやらなければいけないんですか」といった疑問や意見を投げかけても、頭ごなしに否定されたことは一度もありません。 まずは「どうしてそう思うの?」と耳を傾けてくれ、その上で背景や理由を丁寧に説明してくれます。また、上司の方から「何か気になることはある?」と声をかけてくださることも多いので、自分の考えを発信することへの心理的なハードルは非常に低いですね。ただ話せるだけでなく、建設的な対話ができる。それが当社の風通しの良さだと思います。
一日のスケジュール
| 9:00 |
朝礼、現場指示出し 担当現場で職人と朝礼、前日の引き続きで職人と打ち合わせと指示出し |
| 12:00 |
お昼 |
| 13:00 |
作業再開 担当現場で職人と朝礼、前日の引き続きで職人と打ち合わせと指示出し |
| 17:00 |
現場片付け 本日の工事作業終了。片付け後の現場巡回 |
| 17:30 |
明日の準備 他管理と明日の予定確認 |
| 18:00 |
退勤 他管理と明日の予定確認 |
次のステージへ
目指すは、若手とベテランをつなぐ『中堅』。
OJT担当として、新たな一歩を踏み出す。
今後のキャリアビジョンと、その実現に向けた現在の取り組みについて教えていただけますか?
Nさん: 現在、当社の工事部は若手が多く、その成長を支える中堅層の存在が重要だと感じています。そのため、私自身の目標は、若手と経験豊富な先輩たちの架け橋となる「中堅社員」としての役割をしっかりと担っていくことです。 その目標に向けた第一歩として、今年からOJTの担当を任せていただくことになりました。これからは自分の現場だけでなく、より広い視野で後輩の状況にも目を配る必要があります。後輩が何に悩み、どうすれば成長できるのかを考え、彼らが不満を抱えずに働ける環境を整えることも私の役目だと考えています。まだ試行錯誤の段階ですが、組織全体に貢献できる存在になれるよう、着実に取り組んでいきたいです。
Nさんのキャリアステップ
| 入社前 | 大学で建築とデザインを学び、空間の細部を創り出す内装の仕事に魅力を感じてリムズへ。デザイン寄りの建築を学んできた知識を現場で活かしたいと考えていた。 |
|---|---|
| 入社から現在 | 施工管理職としてキャリアをスタート。大学の知識はあくまで基礎であり、現場で学ぶことの重要性を痛感。多くの失敗を乗り越え、3年目には後輩を指導するOJT担当に任命される。 |
| 今後 | まずは、若手と経験豊富な先輩たちの架け橋となる「中堅社員」としての役割を確立することが目標。後輩の成長をサポートし、組織全体に貢献できる存在を目指す。 |

採用候補者へのメッセージ
建築への興味と責任感、そして対話する力。
それが、未来の仲間へのメッセージ。
最後に、この記事を読んでいる未来の後輩に向けて、『こんなあなたと働きたい!』というメッセージと、リムズで活躍するために一番大切なことを教えてください。
Nさん: まず、建築やデザインという分野に純粋な興味を持っている方と一緒に働けたら嬉しいです。それと同時に「人の想いをくみ取り、対話しながら進められる人」と一緒に働きたいです。リムズの仕事は、ただモノをつくるだけではありません。お客様、職人さん、社内の仲間…多くの人と関わるからこそ、コミュニケーション力が一番大切なんです。 完璧である必要はありません。最初は誰だって失敗します。だけど、そこで学び、次に活かせる人がどんどん成長できる環境があります。 ぜひ、一緒に“現場の要”として、空間づくりの面白さを体感しませんか?